こんな石けんが欲しかったから
クオリティー高いオイルによる蘇生力がたっぷり内包された石鹸
クオリティー高いオイルによる蘇生力がたっぷり内包された石鹸
カンラン科・樹脂・水蒸気蒸留法
組成
α-ピネン(26%)、α-ツエン(10,7%)、p-サイメン(7,2%)、リモネン(6%)、サピネン(5%)、カリオフィレンオキサイド、1,8-シネオール、カジノール、インセノール、ミルセン、ベルベノール、ビリティフロロールなど。
一般的作用
解熱作用、抗ウイルス作用、細胞成長促進作用、殺菌作用、消毒作用など。
香り
別名の乳香から甘い香りを連想しますが、たいていはウッディスパイシーな、と表現されています。
私はここにパウダリーな、と付け加えたいと思います。
甘ったるくくぐもった中に、キンと透徹した染み通るような清涼感を感じる独特の香りで、イイ匂いか臭いかというとイイ匂いなのですが、これもまたしつこさを伴うので、嗅ぎ過ぎると胸が悪くなる人も多々あります。
乳香は、樹皮に傷を付けた時に乳色の樹液が滲み出る様子から名付けられたものです。
精油はこの樹液を１ヶ月以上乾燥させて樹脂がしっかり固まってから採取して水蒸気蒸留法で抽出しています。
肺を浄化する働きがあり、喘息に有益ですが、蒸気吸入ではその熱が逆効果になることがあるため、胸部を開くマッサージオイルに使用する方がよいそうです。
子宮の強壮剤ともいわれ、収斂特性があり、子宮出血や大量月経を好転する働きも持つそうです。
消化不良にも活躍します。
神経系にも強く作用し、鎮静と高揚の効果を併せ持ちます。
不安や強迫観念に取りつかれたりした時に呼吸をスローダウンさせるので、平静を取り戻し心を和ませるそうです。
塗布ではアンチエイジング精油として取り沙汰されたようですが、皮膚を強壮し、老化した肌に新たな活性を与えるそうです。
収斂作用は皮脂分泌のバランスにも有益です。
特に報告がないようです。
毒性、希釈による刺激性、長期使用による感作性なし。
これも言わずと知れたババァ肌に絶大な再生効果を持つとされる精油。
私にはハズせない～。
シワやタルミに有効とされています。
炎症にも効果あり。
消毒作用と抗炎症作用、収斂作用もあるので、 傷口を塞ぐのにも有効です。
樹脂は木の幹が傷つけられた時、その部分を埋めるために出て来るわけで、 精油もその性質を受け継いでいるから、 皮膚や粘膜をケアする力が強い、ってわけです。
フランキンセンスの木は、アフリカ北東部および紅海沿岸地方が原産の低木。
羽状の葉をつけ、白い小さな花を咲かせます。
現在の主産地は エチオピア、レバノン、ソマリア、中国など。
オリバナム（olibanum）は、ラテン語の「オレウム・リバヌム」（レバノン産の油）という意味だそうです。
香りは、嗅いでいるだけで呼吸器、特に肺の浄化に良いとされます。
樹脂系なのでウッディーなようでいて、 柑橘なようなパウダリーでいてスパイシーな・・
私には形容不能です。
年月を経るに従って、香りと質が向上する数少ない精油の一つでもあります。
意外にも、気管支炎、喘息に効果が高いとされており、私は共に活躍させています。
一般的に希釈したフランキンセンス精油には、現時点では刺激性もなく、長期間使用による感作性はないとされています。
比較的安心な精油。
